京都・夕やけ仏教(第4回)「現代人の仏教思想~梅原猛氏をしのんで~」(2019年2月10日)

京都・夕やけ仏教(第4回)「現代人の仏教思想~梅原猛氏をしのんで~」

■日時=2019年2月10日(日)17:00~
■場所=京都坊主バー http://bozu-bar.jp/
(〒604-8237 京都市中京区油小路通蛸薬師下る山田町526番地)
■演題=現代人の仏教思想~梅原猛氏をしのんで~
■講師=碧海 寿広(おおみ・としひろ) 氏
    龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員
■参加費=
 ●講座(17:00~18:30)=1,000円
 ●交流会(19:00~20:30)=3,500円[食事(弁当)+1ドリンク付]
              (飲酒の方は +2,000円)
■定員=(現在検討中)
■主催=京都仏教文化フォーラム
    (協賛:公益財団法人 仏教伝道協会)
■開催趣旨=
 今年1月に93歳で亡くなられた梅原猛さんは、戦後日本を代表する哲学者の一人で「梅原日本学」とも呼ばれた広範囲な分野で活躍された方でした。京都に縁が深く、 京都大学で学び、立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長など多様な役職を次々と勤め、長らく「哲学の道」界隈の旧・和辻哲郎邸に住んでおられました。日本仏教の研究でも独特な展開をされ、西田幾多郎・鈴木大拙などの影響を受けつつ、梅原猛的世界を多くの著書で残されました。
 今回は「近代仏教」分野で気鋭の若手研究者・碧海寿広さんに、梅原猛さんをしのびつつ「現代人の仏教思想」について解説して頂きます。

 

[碧海 寿広(おおみ・としひろ)氏・プロフィール]
1981年東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。
(公財)国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員を経て、
龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員 。
慶應義塾大学、立教大学・他で非常勤講師。
著書に『仏像と日本人-宗教と美の近現代』(中公新書、2018年)、『入門 近代仏教思想』(ちくま新書、2016年)、『近代仏教のなかの真宗』(法藏館、2014年)など。
共編著に『清沢満之と近代日本』(法藏館、2016年)、共著『宗教と資本主義・国家』(KADOKAWA、2018年)など。

 

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